FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ア・ル・カ・ラ8枚目“ちぎれろ”レコ発ワンマンTOUR「ばーばばばぁつあー」@なんばHatch

 アルカラのワンマンライブに行ってきましたー。ので、いつものアルバム感想はお休みして、今回はライブの感想文です。稲村さんの発言などはだいぶアバウトにしか覚えてないので、「こんな感じだったんだなぁ」くらいに思ってもらえたら。
 どうやらチケットはソールドアウトまではいかなかったようですね。アルカラのチケットはみんな買おうとすると思ってたんですけど、そうでもないのか。

 セットリストは一番最後に書いてあります。感想は続きより。長いですがよかったら。


 この日は17時開場の18時開演でしたが、物販が15時からだったのでそれに合わせてなんばHatchに向かいました。物販に並んでると微かにリハの音が聴こえてきて楽しい。物販はちぎれろJAPANタオルを購入しました。買いはしませんでしたが、古いアルバムをライブ会場限定で売ってることを知って驚き。ライブで古い曲をやることもあるようだし、ライブ後に気になったから買うということもできるんですね。

 ロッカーに荷物を全て預け、時計も携帯も持たずに入場したのですが、入った後は何時か分からず、始まるのを今か今かと待ち続けることになり逆にワクワクできました。こういうワンマンなどのライブなら、前の方の人とか特に携帯持ってると壊しかねないし、ロッカーに預けて参加するのもアリなんじゃないでしょうか。

 そして(おそらく)定刻と同時に暗転、爆音。キタ!と歓声を上げながらステージに釘付けになると、開いていく幕の向こうには楽器、その後ろにいくつも垂れ下がり張り巡らされた赤いリボンと、「アルカラ」の文字が。ちぎれろのツアーということもあって、アルバムのイメージに合わせたセットに期待もますます膨らみます。
 照明が踊る中、曲に(知らない曲でした)合わせて疋田さん、田原さん、下上さん、稲村さんの順で登場すると、稲村さんが右手を大きく上げて、いよいよライブスタート。

 一曲目は『消えたピエロと涙』。アルバムの一曲目でもあるこの曲で「大阪準備はいいかー!」と稲村さんが叫ぶと、続けて『やるかやるかやるかだ』を投入。アルバムで聴いていてもテンションの上がる流れをライブで再現されて、盛り上がらないわけがない。その後ほとんど間髪入れず、叩きつけるように演奏されたのが『アブノーマルが足りない』に『チクショー』! アルバムでも疾走感のある曲やライブでも定番の曲で序盤から畳み掛けるセットリストと、メンバーの煽りで会場のボルテージは高まっていく一方。こんな贅沢な始まり方があっていいのか。

 それから「ばーばばぁつあーへようこそ」と比較的短いMCを挟んだ後、4人が楽器を鳴らし始め、知らない曲が始まったかなと思っていたら、稲村さんが曲名をコールして『トロピカルおばあちゃん~ばーばばばぁ~』へ。セッションから曲に入っていくのはやはりライブならではでかっこいい。『夢見る少女でいたい』はイントロで(なんだっけこの曲!!!)と必死に思い出しつつあまりのかっこよさに鳥肌が。個人的には、前の曲との繋がりで「トロピカルおばあちゃん」の過去のことを歌ってるように思えて、なんとなくドラマを感じて楽しかった。キレッキレのギターとリズム隊がすこぶるかっこいい『水曜日のマネキンは笑う』は「惑わされるな!」と叫ぶ稲村さんが印象的でしたね。バンドが曲を通して伝えたいであろうことがよりリアルに伝わってくるのも、ライブの大きな魅力の一つ。

 『水曜日のマネキンは笑う』が終わると一度暗くなって、楽器を持ち替えるシルエットが見えて(インストやるかなー)と思っていたら次に演奏されたのはやはり「ちぎれろ」のインスト曲である『迷宮レストラン』。バイオリンを持った稲村さんとエレキのウッドベースを抱えるスタイルの下上さんに、ギターとバイオリンのサポートメンバーを加え、計6人で演奏されたインストは圧巻(特にベースがめちゃめちゃかっこよかった)で、インストがこの一曲じゃもったいないなぁと思っていたら何ともう一曲、「むにむにの樹」から『はとのさんぽ』を演奏してくれました。家に帰って確認するまで曲名は思い出せなかったのですが、まさかこの曲がこんなに良いとは。イントロ・アウトロでは揃って右、左、右と曲に合わせて向きを変えるメンバーの演出も愛らしかった。
 インストだろうが変わらない彼らの世界観にどっぷり浸かっていると、インストの時間もあっという間に終わってしまいました。インストとっても良かった……。

 楽器をいつもの布陣に戻し、バイオリンを弾くために外していたタンバリンを首にかけてもらってから稲村さんがMCに入ると、挨拶をした後どこに向かっているのかまったく分からない話が始まったのですが、自分から脱線しながら「話が進まん!」と自分でツッコミいれるあたり関西人なんやなと思ったり。他のバンドやアーティストについて触れたり、ボージョレ・ヌーボーのことを話してみたり、ツアーで回る各地で起きた話をしたりと結構ながーくMCをしてましたが聴いてて飽きなかったのはやはり稲村さんのトーク力のおかげですかね。

 さて、MCも面白かったとはいえ、曲が終わってしばらく経ったためか会場の熱気もだいぶ落ち着いており、しっとりした曲でもやるのかなと思っていたらMC明け一発目からなんと『キャッチーを科学する』! 盛り上がりを一気に序盤のそれにまで引き戻すほどの選曲、これはずるい(笑) 私は普段シンガロングとかあんまりしないのですが、この曲では「えんじいろーのーカクテール!!」と一緒に叫んでしまいました。

 『キャッチーを科学する』で会場を温めると、『さよならハッタリくん』ではスラップベースのリズムに合わせて観客を一斉に飛び跳ねさせ、そのままアルバムの流れに沿って『サイケデリンジャー2』へ。イントロのベース、あの速さを指で弾くってすごいな……。途中の「おーいぇー」も一緒に歌わせてもらいました。いつもはライブに行ってもほとんどしてないけど、こういうのも楽しいですね(単純)

  『サイケデリンジャー2』の後は何が来るかな、などと思う暇もなく『ダカラドオシタ』のイントロが始まりびっくり。意外な選曲でした。そして『半径30cmの中を知らない』では間奏も疾走感を意識したライブではお決まりのアレンジで勢いを止めずに演り切り『癇癪玉のお宮ちゃん』に突入すると、観客の方もすごい盛り上がりっぷり。この曲、今まで特にお気に入りってわけでもなかったのですが、これからよく聴くことになりそう。その後の、一度ライブで聴いてみたかった『ドナドナドーナツ』はやはり間奏のドラムがすごかった。

 次のMCではアルカラが13年続いていることに触れ、

「長くやることでバンドなどが変わっていくことに対する覚悟と勇気を自分たちはもう持っているから」

 と非常に頼もしい限りな発言の後に、「またライブハウスで答え合わせをしよう」と最後に演奏されたのが『ミ・ラ・イ・ノ・オ・ト』。切なさを感じさせながらも高らかに未来を歌う曲でライブを〆ると、稲村さんは9mm Parabellum Bulletの卓郎さんの真似をしてからステージを去っていきました。結局最後はふざけて終わるんかい(笑)

 アンコールでは女装して戻ってきた稲村さん、自分でやったついさっきの真似について「覚悟と勇気があるとか言っておいて最後はあんなことやって……アルカラらしいなー!」とぶっちゃけ、そんな自分のことを歌った歌だという、「ちぎれろ」のボーナストラック『しっちゃかめっちゃかだー』(詳細な曲名は不明)を披露。「しっちゃかめっちゃかだー」と大合唱の後、最後の最後は『交差点』でした。観客にジャンプさせたりしてしっかり盛り上げたあとは、本編のMCでボージョレ・ヌーボーが「今世紀最高」という評価だったことについて話したのですが、それをまた引き合いに出して「今世紀最小の音で終わりたいと思います」と言うと、ほんとにかすかな音でライブの全編が終了してしまいました。それを下上さんや田原さんが真顔でやってたからまた可笑しかった。何はともあれ、みんなが楽しく笑顔のまま終わるライブになったのではないでしょうか。



 ライブ映像を何度も観たり、モンバスで実際に観たことはあったものの、アルカラのワンマンライブは初めての参加でした。すごく楽しかった。
 色んなポーズをとりながら歌ってみたり、巻き取るようなジェスチャーに合わせてギターの音を止めさせてみたり、「ちょ、うるさい」と演奏をやめさせたりととにかく自由なフロントマンの稲村さんは面白かったし、それに負けない存在感を示す三人の演奏がほんとうに魅力的。

 MCの間稲村さん以外のメンバーはじっと黙って立っていなければならないというルールがアルカラにはあるらしく、その間ほんとにピクリとも動かない下上さんと田原さんがシュールでもあり、かっこよくもあり。疋田さんは俯いていてよく見えなかったのですが、たぶん笑いこらえてそう。

 私はインストのパートが結構好きでした。観客も、歌はサビなど分かりやすいところで一斉に手を上げたりするのに、インストになると自由に楽しむようになるからちょっと面白い。それにしても、インストであそこまで聴かせることができるのは、演奏力の高さはもちろん世界観をしっかりと共有できているからなんでしょうね。

 今回のツアーはどうやらセトリが毎回ガラリと変わっているようなのですが、個人的に気に入っている曲がたくさん聴けて嬉しかったです。「ちぎれろ」以外からだと一番聴きたかった『ミ・ラ・イ・ノ・オ・ト』は「季節にもぴったりだった」と同じくライブを観ていた人に言われて、なるほど確かにと思いました。
 それでもライブで聴きたい曲はまだまだたくさんあるし、アルカラはこれでわりと満足するかなと思ったら全然そんなことはなかった。『マゾスティック檸檬爆弾』のイントロちょっと弾いたしやるかと思ったのにやらなくてちょっと残念。
 ますますアルカラを好きになってしまったし、是非また彼らのワンマンライブに行きたい。一部気になる人はいたけど、マナーのいいお客さんが多くてストレスなどもほとんどなく楽しめたのも良かったです。

 2015/11/21 セットリスト
①消えたピエロと涙
②やるかやるかやるかだ
③アブノーマルが足りない
④チクショー
⑤トロピカルおばあちゃん~ばーばばばぁ~
⑥夢見る少女でいたい
⑦水曜日のマネキンは笑う
⑧迷宮レストラン
⑨はとのさんぽ
⑩キャッチーを科学する
⑪さよならハッタリくん
⑫サイケデリンジャー2
⑬ダカラドオシタ
⑭半径30㎝の中を知らない
⑮癇癪玉のお宮ちゃん
⑯ドナドナドーナツ
⑰ミ・ラ・イ・ノ・オ・ト
アンコール
⑱しっちゃかめっちゃかだー(?)
⑲交差点

 ところで、稲村さん序盤何かのイントロで転んでませんでした?
 おわり。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

DA

Author:DA
特に音楽が好きです。好きなことやものについてばっかり考えてます。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
Twitter
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。